🏛️ 相続税シミュレーション
「相続税はいくらかかるのか?」「自分は対象になるのか?」と不安に思っていませんか?
相続税は基礎控除額を超えた場合にのみ発生しますが、都市部の持ち家などがあると思わぬ高額になることもあります。
このツールでは、遺産総額と家族構成を入力するだけで、概算の相続税額と配偶者控除適用後の実際の納税額をシミュレーションできます。
資産と相続人の入力
まずは、不動産や預貯金などの「純資産額」と、法定相続人の人数を入力してください。
相続税の計算には「法定相続人の数」が大きく影響します。
不動産、預貯金、有価証券、生命保険(非課税枠控除後)などの合計から、債務・葬式費用を引いた額
計算の仕組み・ロジック
基礎控除額の計算
以下の計算式で求められる「基礎控除額」までは、相続税はかかりません。
3,000万円
+ (600万円 × 法定相続人の数)
税額の算出方法
「課税遺産総額」から「基礎控除額」を引いた残りの金額を、法定相続分で按分したと仮定して、それぞれの税率(10%〜55%の累進課税)を適用して合算します。
出典: 国税庁 No.4155 相続税の税率
シミュレーション例 (モデルケース)
| 遺産額 | 相続人 | 基礎控除 | 相続税総額 |
|---|---|---|---|
| 5,000万円 | 配偶者・子2人 | 4,800万円 | 20万円 |
| 1億円 | 配偶者・子2人 | 4,800万円 | 630万円 |
| 1億円 | 子2人のみ | 4,200万円 | 1,220万円 |
※配偶者がいる場合、実際の納税額は「配偶者の税額軽減」により大幅に下がることが一般的です。
よくある質問 (FAQ)
- Q. 生命保険金は遺産に含まれますか?
- A. 含まれますが、「500万円 × 法定相続人の数」という非課税枠があります。このシミュレーターでは、非課税枠を控除した後の金額を「遺産総額」に入力してください。
- Q. 小規模宅地等の特例とは何ですか?
- A. 亡くなった方が住んでいた土地などを相続する場合、一定の条件で評価額を最大80%減額できる制度です。適用を受けると相続税が0円になるケースも多いですが、このツールでは考慮していません。
- Q. 借金がある場合はどうなりますか?
- A. 借金や葬式費用は、プラスの財産から差し引くことができます(債務控除)。差し引いた後の金額を入力してください。
関連用語解説
- 法定相続人: 民法で定められた、遺産を相続する権利を持つ人。配偶者は常に相続人となり、子、親、兄弟姉妹の順で順位がつきます。
- 配偶者の税額軽減: 配偶者が相続した財産が「法定相続分」または「1億6,000万円」のいずれか多い額までであれば、相続税がかからない特例です。
- 累進課税: 遺産額(取得金額)が増えるほど、税率が高くなる仕組みです。