💰 ボーナス手取り計算
「やった!ボーナスだ!」と喜んだのも束の間、明細を見て「引かれすぎ…」とがっかりしたことはありませんか?
賞与の手取り額は、実は「前月の給料」によって税率が変わる仕組みになっています。予想より少なかったり多かったりするのはそのためです。
このツールを使えば、ボーナスの額面と前月の給与を入力するだけで、正確な手取り額を事前にシミュレーションできます。
賞与と属性の入力
今回の「ボーナス支給額(額面)」と、「前月の給与(額面)」を入力してください。
所得税の計算には「扶養親族の数」も影響するため、正確に選択してください。
※所得税率の決定に使用します(社会保険料控除後の金額を推計)
※40歳以上は介護保険料がかかります
計算の仕組み・ロジック
社会保険料
毎月の給与と同じ料率がかかりますが、「標準賞与額」に基づいて計算されます(1,000円未満切り捨て)。
健康保険料・厚生年金保険料・雇用保険料の3つ(40歳以上は介護保険料も)が引かれます。
所得税 (源泉徴収税額)
ここが毎月の給与とは異なります。「賞与に対する源泉徴収税額の算出率の表」を使用します。
決定要因は「前月の給与から社会保険料を引いた金額」と「扶養親族等の数」です。
ボーナスの金額そのもので税率が決まるわけではないのがポイントです。
シミュレーション例 (モデルケース)
30歳(独身・扶養なし)、前月の給与30万円の場合
| ボーナス額面 | 社会保険料 | 所得税 | 手取り額 |
|---|---|---|---|
| 30万円 | 約 4.5万円 | 約 1.0万円 | 約 24.5万円 (81.6%) |
| 50万円 | 約 7.5万円 | 約 1.7万円 | 約 40.8万円 (81.6%) |
| 100万円 | 約 15万円 | 約 3.5万円 | 約 81.5万円 (81.5%) |
※一般的に額面の約80%〜82%程度が手取りとなります。
よくある質問 (FAQ)
- Q. ボーナスから住民税は引かれないのですか?
- A. はい、引かれません。住民税は「前年の所得」に対して課税された額を、毎月の給与から12回分割で天引き(特別徴収)する仕組みだからです。
- Q. 前月の給料が高いと損をしますか?
- A. 一時的に高い税率が適用され、手取りが減る可能性があります。ただし、年末調整で年間の正しい税額に再計算されるため、払いすぎた分は戻ってきます。
- Q. 手取りが予想よりかなり少ないのですが?
- A. 40歳以上で介護保険料がかかるようになったり、扶養家族が減ったりしていませんか?また、組合健保などで独自の保険料率が高い場合もあります。
関連用語解説
- 標準賞与額: 実際に支給された賞与額から1,000円未満を切り捨てた額。これが保険料計算の基礎となります。
- 源泉徴収: 会社が給与や賞与から税金を天引きし、本人に代わって国に納める仕組み。